リトミックコラム④

音楽の情操効果を活かしたリトミック

リトミックとは、音楽が子どもに対して与える様々な情操上の良い影響を利用した、音楽教育の一種です。
「音楽」という言葉の語源は、古来、歌声を表す「音」と、楽器の音を表す「楽」から来ているそうです。
つまり「音楽」本来の語源に「音を楽しむ」という意味は無い様なのです。
ところが、「音楽」という単語が「音を楽しむ」と読むことも可能な事に、日本語による言霊の力や不思議さを感じずにはいられません。
音楽教育の現場として、必死になって楽譜の読み方を覚えたり、楽器の弾き方を学ぶ時期というのは、確かに存在します。
しかし例えば、ピアノの鍵盤を触ってみて出てくる音階にインスピレーションされたり、太鼓の音に笑い出したり、愉快な音楽のリズムでついつい、体が動き出してしまう…
まさに「音を楽しむ」為の教育の手法の一つがリトミックなのです。

リトミックによる教育は、プロの演劇現場から始まり、幼児教育までカバーされますが、私たちに最も身近なものは、やはり幼児教育現場におけるリトミックでしょう。
音楽の楽しさを体で学ぶために、リズムに合わせて体を動かし、やがて、リズムに合わせて体を動かせ、自分なりのイメージを表現したりする教室が主流です。
残念な事に、近年ではこのリトミックの本来の意義を忘れて、ただのリズム教室に該当する様なものも、リトミックの看板を上げている例を多くみかけます。
確かにリズムに合わせて、生徒全員が同じ振り付けを踊るだけでも、音楽の楽しさを味わう事は可能です。
しかしリトミックの看板を掲げるなら、その先の音を楽しみながら、生徒それぞれのイメージを表現する喜び、想像する喜びを体感する事で、音楽に触れあえる事を目標にしたいものです。

よく、幼少時からリトミック教育をうける事のメリットを尋ねられる事があります。
幼少時から音楽に触れあう事で、情操発達に良い事や、リズム感覚が良くなるというのが、一般的なリトミック教育のメリットとされています。
しかし、ここまで読んで下さったあなたなら、これがリトミック教育の本当のメリットではない事に、気がついて下さる筈です。
これらのメリットは、単なる結果にしか過ぎません。
幼少時からリトミック教育を受けることのメリットは、音楽という不思議な存在によって、自分が感じるイメージを的確に表現したり、あるいは、音楽とは楽しい自己実現手段であると、きちんと認識をする事です。
この様な手段を心の中に持って育つことができると、成長後に様々な人生の難関にぶつかっても、きちんと心身の健康を保つことが可能になるのです。

リトミックとは

お子さんを産んで初めて『リトミック』という言葉を耳にされる方が多いと思います。リトミックとは、音楽にあわせて体を動かし、子供の豊かな感性をはぐくむ教育法です。楽器を演奏するわけではないので、小さなお子様でも参加することができます。また、遊びながら成長を促していくので、楽しんで参加しているお子さんがほとんどです。
では、具体的にリトミック教室ではどんな事をするのでしょうか。小さなお子様の場合、親御さんと一緒に参加できるリトミックが多いです。2歳〜3歳の走る事が可能なお子さんのリトミックでは、まずは体を音に慣らすため、音に合わせて体を動かします。走ったり、止まったり、まわったり、動作自体は簡単なものが多いので、初めてのお子さんでも十分できます。音に慣れてきたところで、少しレベルをあげ、何かになりきるようなリトミックを行います。「うさぎさんになってみよう」・「今度はぞうさん」・「きりんさんはどんなかな?」と色々な動物になりきってみたり、ロボットになりきって、くねくねしたり、伸びあがったり、さまざまな事を想像し、体で表現していきます。こういった事を積み重ねる事で、お子さんの創造力を伸ばし、豊かな感受性を育みます。また、それを他のお子さんやお母さんと行う事で、協調性を育み、小さな感動体験を積み重ねていきます。その他にも、バランスボールやフラフープを使って行うリトミックや、鈴やマスカラなど小さなお子様でも簡単に使える楽器を使ったリトミック、英語の曲に合わせて行うリトミックなど、教室によってさまざまなリトミックが行われています。1・2歳のお子様には、お母さんの膝の上で音楽に合わせて体を動かすリトミックがあります。教室で色々なリトミックを習う事で、マンネリになりがちな家庭でのスキンシップに幅を持たせることができます。また、お母さんに抱かれて様々な刺激を受ける事で、安定した心の成長を促します。
では、リトミック教室はどのように探せばいいのでしょうか。広範囲にわたって調べたい場合は、インターネットで検索するのが一番簡単です。近場の小さな教室などは、フリーペーパーや子育て支援施設の掲示をみると載っています。また、最寄りの公民館・子育て支援施設・幼稚園や保育園の園解放等でも、こういった教室を行っている事があります。無料体験を実施しているところが多いので、興味がある場合は、そういったものに参加し、リトミックを実際親子で体験してみてはいかがでしょうか。

リトミックとは

リトミックとは音楽教育の一種です。
スイスで提唱されたもので、通常の音楽教育とは一線が違う特別なものです。

実は音楽教育といいながら、音楽に対する能力を高めることだけが目的じゃありません。
特に幼いこの場合は音楽だけに対して興味や関心を持てるとは到底思えません。
そこで音楽と一緒に五感を使いながらリズムや感覚を教え込むというのがこの教育の方法なのです。
そうすることによって興味関心が増すことながら、楽しみながら覚えることによって効率性も高まり、
五感を刺激するので脳にもいい影響が与えられます。
脳の発達の促進や音楽センスを磨くといったこと以外に、体と心の調和がとれる、音楽を通じてコミュニケーションが取れるといったこともリトミックの良いところです。

リトミックに似たものでダンスがあります。
ダンスも体を動かして意識表現をします。
しかしダンスは技術面での力が必要になってきます。
リトミックの場合は自分の考えたままに自由に体を動かすことが出来ます。
そして五感を使うのでより脳への刺激があります。
主にこの2つがダンスとの違いです。

リトミックによって身につく力を説明したいと思います。
まず表現力。楽譜などによって決められていない、自分の好きなように表現できるのでこの力が付きます。
集中力。囚われることがないのでリトミックは楽しいです。きっと集中力も高まることでしょう。
調和力。一人で行わず複数人で行うことが多いので、他人と合わせながら調和力が見に着きます。
想像力。色々考えながらレッスンに励むことが出来ます。
音楽力。音楽と交えながらレッスンをするので音楽力も高くなるでしょう。
反応力。音楽を体で表現するので反応力が見に着きます。
判断力。常に物事を判断しながら最良の結果を導き出します。判断力も高まるでしょう。

以上に書いたのはまだ一部分です。
力だけでなく、心が豊かになる、積極的なるといったことまで望むことが出来ます。
そして、脳が一番発達する子供がやるという印象を持たれているかもしれませんが、
実はリトミックは1歳から高齢者の方まで幅広い年代の人が楽しむことが出来ます。

此処まで便利なリトミックですが、実は一つだけ欠点があります。
それは幼ければ幼いほど、成果が上がりやすいというところです。
要するに体や脳が成長しやすい時期ほど効果が出るという事です。
だからといって完全に効果がないというわけではありません。
発達はしないといっても趣味のように楽しんでいる方もいます。

〜最後に〜
リトミックは日本各地に教室があるぐらい、体験している方がいる教育方法です。
1〜3歳ぐらいが一番効果があると思いますが、
高齢者でもやっている方はいます。
興味があるならば一度体験レッスンに参加してみてはいかがでしょうか。

免責事項

当サイトのご利用につき、何らかのトラブルや損失・損害等につきましては一切責任を負わないものとします。
また、レッスン中に生じた盗難、怪我その他事故についても、当教室に故意または重過失がない限り、責任は負わないものとします。お子様同士の当スクール内外でのトラブルについても同様とします。
Powered by Flips
編 集