リトミックコラム⑦

0歳児 リトミックでのレッスン内容

「リトミック」。子育てしているママなら、最近どなたでも聞いたことがある言葉なのではないでしょうか。簡単なイメージだと、「歌や演奏に合わせて体を動かしたりするもの」という感じだと思うのですが、本当にやって楽しいのか?そんなに急いで始めなくても良いのでは?とリトミックを始めようかどうか迷っているママに、0歳児からのリトミックを少しご紹介したいと思います。

【実際、0歳児のリトミックレッスンではどんなことをしているの?】

・0歳児クラスのベビーたちは、1歳以上のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちより15分レッスン時間の短い、30分間のレッスンです。これはベビーの集中できる時間に合わせたものです。

・先生は二人。先生の弾くピアノに合わせながらもう一人の先生がママやベビーたちにわかりやすいようにその場で歌や動きのお手本を見せてくれます。

・最初はパペットのくまちゃんとご挨拶。こんにちはの歌を歌いながら、先生が一人一人ベビーのところをまわってくまちゃんとご挨拶できるようにしてくれます。最後は、みんなで姿勢を正して「こんにちは!」をします。

・先生が、ベビーの名前を呼びかけながらボールをコロコロっと転がしてくれます。それを先生へ向かってコロコロっと返し、先生の「○○ちゃーん!」という呼びかけに対して「はーい!」と動作、声でお返事ができるように練習します。

・ピアノ演奏に合わせて親子でお散歩をします。時折小刻みになったり、象さんのようにどっしりゆっくり歩いたり、ベビーにタンバリンを持たせ、リズムを刻んで歩きます。突然ピアノの音が止まり、その時は「シー!」というジェスチャーを見せながら、「こういうときは静かにする」ということを覚えて行きます。

・リズムや音階に合わせて、ハンドサインをします。ド・レ・ミ・ファ・ソ〜♪とピアノの音に合わせ、ベビーの腕の高さを一段階ずつ上げていきます。音の高まりと腕の高さがリンクしていきます。

・ママの膝の上に前向きに座り、音階に合わせて一段階ずつ膝の高さが上がります。(ベビーのポジションが上がります)そこで、先生のピアノのタイミングにあわせて、一斉に「シュー!」と膝を滑り降ります。


「リトミック」は音感・リズム感・表現力を育てるだけでなく、その他にも集中力・即時反応力・協調性・想像性などが身につく素晴らしいものです。

始めはたくさんのお友達やピアノの賑やかな音に囲まれびっくり気味だったベビーも、回を重ねるごとにその時間を楽しみ、前回出来なかった事が出来るようになっていたりします!その姿には本当に感動・感激です。

内容自体も難しいものではないので、お家でも繰り返し遊びを通してリトミックにふれていただけます。ただ単純におもちゃを与えてそれで遊ぶだけでなく、体全体を使って、音楽にふれていく。それが自然にベビーの生活の一部として浸透していくのはまさに「0歳児」だからこそとも言えるでしょう。

迷っている方はぜひ一度レッスンに行かれてみてくださいね。


リトミックの効果と手段

リトミックとは、スイスの音楽教育家であるエミール・ジャック・ダルクローズにより提唱された、音楽教育の方法です。
リトミックをおこなうことによって、音を聞いて心と体全体で感じて、音楽に触れあって楽器を実際に演奏してみるといった、楽しみを見出すことが出来ます。
お子様に強制的に、音楽の技法を学ばせたり、練習を強いるのではなく、お子様自身が自ら楽しく音楽を学ぶといったことが期待できるので、音楽教育において素晴らしい手段です。
リトミックの教育を受ける人は、演劇や舞台の俳優さんを目指している人もいらっしゃいますが、一般的な赤ちゃんや幼児教育としてもたくさんの人が習われています。
小さいうちから、音楽に触れてさまざまなことを学ぶといったことで、英才教育にも効果的ですし、お子様の素晴らしい能力の発達と芽生えにも良いでしょう。
リトミックをおこなうことによって、音楽的なスキルだけでなく、言葉を覚えたり、心の成長にも役立ちます。
リトミックでは、音楽をただ聞くだけではなく、体を実際に動かして楽しみながらレッスンを受けます。
そして、音楽を聞いて、感じたことを表現してみたり、先生との会話やお友達との触れ合いもよくあるので、自立した心と協調性を身に付けることが可能になってくるでしょう。
リトミックでは、ダンスのように体を動かして、表現することがあります。
ダンスやお遊戯とよく比べられるのですが、リトミックの方は体の動きを通じて、音楽を知ったり学ぶことが出来ます。
ダンスならば、決めつけた振り付けを覚えたり、それを美しく踊れるように何回も繰り返したりと、身体的と運動面の発達のことに重きが置かれている場合が多いです。
しかし、リトミックは、音楽を聞いて、体全体で感じたことを頭で考えたのちに、体を動かすといったかたちで練習するのです。
身体だけでなく、音楽的な感性や、思考力や想像力を養うこともできるので、心身一体となった素晴らしい教育を受けることが出来ます。
考えて思考するといっても、リトミックの教育においては、楽しくまるでゲームのように行えることが多いです。
気楽に、楽しみながら脳を活発に育てることが出来るでしょう。
また、リトミックで音楽を学ぶ過程において、自然と優れた音楽センスや表現力を身に付ける効果も優れています。
音楽センスというものは、音に触れあうことによって磨かれるものです。
リトミックでは常に音楽に触れ合い、自主的に表現することが求められるので、表現力や創造性の成長に大きな効果が期待できます。



リトミックとは何か

リトミックという言葉を聞いた事はあるけれども、実際にどんなものなのかはわからないという方は多いかと思います。そんな方のために、まずはリトミックとはなんなのかについて説明していきたいと思います。
リトミックとは音と身体の動きを融合した音楽教育の一種で、音に合わせて体を動かすというところからダンスのようなイメージを持つ方もいらっしゃります。しかしダンスとの決定的な違いは、ダンスがその音にあわせて体を動かし作品を完成させるという結果に重きをおくのに対し、リトミックはその行動自体に意味があり、決して技術などを競うのではありません。リトミックとはそれを通して「音楽の楽しさ」や「音楽のセンス」というようなものを養うものです。技術を磨くのではなく、想像性や創造性を音楽から学ぶというのがこのリトミックの特徴だと言えるでしょう。
リトミックの目的は個人により異なります。音楽のセンスを培う事だったり、音楽と体を通して心と体の調和を学んだり、それにより情緒を育てたり、音楽でのコミュニケーションをはかったりと、たくさんの目的があります。このリトミックはいわば音楽を学ぶ上での初期の練習と言っても良いでしょう。ピアノを習ったりするのももちろん良いのですが、その前にこのリトミックで「音楽とは何か」という事を体で体感すれば、ピアノと向き合った時に自分の中にある音楽をピアノを通して発信する事ができます。ただ単に技術としてピアノを弾くのではない、音楽の本質をピアノにのせるという事ができるのです。音楽に深みがでるんですよね。なので最初はこのリトミックを経験させて、その後に実際の楽器演奏のレッスンにうつるという方も実際にいらっしゃります。そのリトミックの間も普通に楽器のレッスンをした方が効率良くうまくなれるんじゃないの?と考える方もいるかもしれません。しかし音楽的なセンスが磨かれている状態で始めれば成長も早く、また途中で飽きてやめてしまうということも少なく、自然に音楽に入って行ける事でしょう。
説明を聞いてもいまいちなじみがないですし、あまり情景が浮かばないという方もいらっしゃる事かと思います。一番良いのは、実際にリトミックのレッスンを体験してみる、または見学してみる事です。音楽自体が実際に自分で参加する方が楽しみがわかりますよね。リトミックもそれと同じなのです。なので気になった方は一度リトミックを体験してみるのが一番理解を早めると思いますよ。

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