リトミックコラム⑬

リトミックのメリットについて

リトミックという言葉は、一度は聞いた事があるのではないでしょうか。
特に小さいお子さんをお持ちの方は、興味のある事だと思います。
リトミックは、かたい表現をすると音楽教育法と言えるかもしれません。
しかし、かたく考える事はありません。
リトミックは音楽に合わせて、体を動かしたり、音楽を感じて様々な動きをするものです。
また、楽器を習う場合、あまり年齢が低いと難しいですが、リトミックは小さい頃から音楽と親しむ事が出来ます。
そのリトミックの効果について、お話したいと思います。
まず、小さい頃からリトミックを行っていると、表現が豊かになると言われています。
少し大きくなると、音楽に合わせて自由に表現するという事は恥ずかしくなると思うのですが、小さい頃は感じたまま体を使って表現する事が出来ます。
そのため、リトミックを小さい頃から行っていると、自然に表現が豊かになるのではないでしょうか。
また、音楽を用いて行うので音楽能力も知らず知らずのうちに身につくと言われています。
小さい頃から、リトミックに親しんでいると、習い事という感覚はなく音楽に自然と親しめるのだと思います。
やはり、音楽は普段の生活の中から取り入れたいものです。
また、リトミックを集団で行う事により、強調性を学べるという事になります。
グループで行う事によって、自然と強調性を身につけたり、また集団行動というものを学ぶ機会にもなります。
小さい頃から、集団生活というものになじんでおくというメリットもあると思います。
また、音楽に気軽に触れられるというのもリトミックの大きなメリットです。
感受性や表現力などは、人間にとって大変大事なものです。
その大事なものを学ぶ事が出来るのがリトミックと言えます。
しかも、大げさに習うという感じではなく、音楽に楽しく触れながら学んでいく事ができるのがリトミックです。
また、リトミックの良さは音楽に触れられるという事だけではありません。
音楽を感じて、体を動かすといった事が意識せずに学べるという事がリトミックのメリットです。
音楽を感じ、自由に体を動かす感覚は普通の勉強では味わえない面白さではないでしょうか。
小さい頃の感受性の豊かな時期に、音楽と触れ合い、そして体で表現するというのは表現力を鍛えるという意味において、大変重要な事です。
しかも、勉強と意識しないで行える時期に行うと効果的と言えるでしょう。
何より、子供が楽しんで行えるという事がリトミックのメリットではないでしょうか。

リトミックで、遊びの中から豊かな音感を身につけよう。

「リトミック」とは、19世紀の末から20世紀初頭にかけてヨーロッパを中心に台頭した「新教育運動」から編み出された、
子どもたちの自主的かつ主体的な活動を尊重する児童中心主義の考え方を基本にした音楽教育の一手法です。

スイスの音楽教育家/作曲家・エミール・ジャック・ダルクローズによって考案されたため、「ダルクローズ音楽教育法」
とも呼ばれています。

ダルクローズは、それまで当たり前のように行われていた、主知主義に基づく情操教育としての音楽教育、厳しいしつけを伴い、時として子どもの反発を受けながらも、大人が厳格・高圧的に子どもに学ばせていた楽器演奏教育の手法を批判しました。

「子どもたちに無理強いしていやいや学ばせることは、かえって子どもたちのいきいきとした感受性を損ない、主体性とやる気を失わせるもの」と反対したダルクローズが「子どもみずからが興味や関心をもつ方向へと導くべき」と提唱したのが、「リトミック」だったのです。

「リトミック」の教育法は、例えば楽器の演奏については、まずは、大きな音を出す楽器というものに恐怖感を取り除いて親しませるようにさせることに始まります。

さらに、音楽を聴きながら、リズムに合わせて身体を動かしてみることや、楽器に触れて、どんな音がどんな風に聞こえてくるのかを体感させ、子どもみずからが楽器を鳴らすことに楽しみを覚えるようにさせます。
楽器に慣れたら、さまざまな音を組み合わせて旋律をつくってみる…などに発展させていきます。

はじめは遊びからスタートして、じょじょに楽器の演奏ができるようになったり、音を組み合わせて旋律をつくりあげるという方法をとるため、子どもがごくナチュラルに音楽に親しむことが可能となり、そのやわらかな感性をスポイルすることなく、音感を無理なくゆっくり育てていこうとというもの。

日本では、作曲家の山田耕筰がヨーロッパにダルクローズを訪ねて感銘を受けたというエピソードが残されています。
また、「窓際のトットちゃん」の著書でおなじみの黒柳徹子の出身校・トモエ学園が「リトミックによる創造教育」として日本で最初に取り入れ、同著でもトモエ学園の自由な校風とともにその内容が紹介されておなじみになりました。

「リトミック」は、現在では幼児教育や音楽教育にすっかり浸透し、演劇・舞踊をはじめとした身体トレーニング法として、さらに障害児教育にも幅広く取り入れられ、現在に至っています。

人間力を養うために効果的なリトミックについて

ここ最近リトミックを取り入れている幼稚園や教育機関がとても多いです。
リトミックとは音楽をとおして様々な感覚を学ぶことができるものです。いわゆるお遊戯とおなじものとして
とらえられることも多いですが、もっと深いものであり人間力を養うものと言っても過言ではありません。
リトミックの創始者はジャック・ダルクローズという人です。ジャックの教えを継承しているきちんとした指導者もいれば
単なるお遊戯教室をリトミック教室とうたっているところもあるので、教室に通う際はきちんとした見極めが必要です。
リトミック研究センターという機関があり、そこが公認の教室が全国各地にありますので、そういったところを利用すれば
まず間違いはないでしょう。
その他、大手ですとヤマハのリトミック教室も信頼できます。ただヤマハはレッスン料が月謝形式ですので、
万が一お休みをしてしまっても料金は変わりません。
子供の体調は常日頃変化しますので、1回いくらという料金体系の教室のほうが、利用しやすいかもしれません。
大手や公認だからといって、100パーセント信頼できるかというとそうでもありません。
やはり一番重要なのは先生との相性もあると思います。今はどこの教室もたいてい無料体験教室など開催しているので
まずはいろいろな教室を体験してみて、相性が良いと感じる教室に通うことがベストです。
リトミックは教室で通うだけではなく、今では関連のDVDなどもたくさん販売されているので、自宅で学ぶこともできます。
アンパンマンのリトミックの遊具などもありますので、気軽にリトミックにふれてみることも可能です。
しかし、リトミックは単に音楽やダンスだけではなく、協調性や人間力を養うことも目的でもありますので
やはり本来であれば教室などに通い、きちんとした指導者のもと、他の人間との関わりをもちながら学ぶほうが
正しい姿です。リトミックは音楽に関連するものという認識が強いかと思いますが、効果は幅広く、記憶力・想像力・判断力・
人間関係の調和・心身の安定など生きていくうえで大切な感覚を身につけることができます。
またリトミックは子供のための教育というイメージが強いですが、最近では大人のリトミック教室というものもあります。
ストレス解消や気分転換にとても効果があると、大人の間でも人気が出てきています。
また集中力や瞬時の判断力を養うことができるので、子供のみならず大人の方々にもリトミックに触れ豊かな生活を送って頂きたいです。


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